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仏壇の正月飾りとは?必要な仏壇飾りや飾る時期を解説


仏壇の正月飾りとは?必要な仏壇飾りや飾る時期を解説 NEW

仏教のお正月には仏壇を華やかに飾り付ける風習があります。しかし、具体的にどのようなものが必要なのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、仏教の正月飾りについて詳しく解説します。飾る時期についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

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仏壇に飾る正月飾りとは?

正月飾りとは、その年の幸福や繁栄をもたらすとされる歳神様(年神様)をお迎えするために飾るものです。本来、正月飾りは仏壇に飾るものではありませんが、供養の一環として仏壇にも飾られることが多くなりました。この正月飾りには「ご先祖様や故人様と一緒に新年を祝う」という意味が込められており、仏教のお正月では普段よりも豪華に仏壇を飾り付けるのが通例となっています。

正月飾りはいつからいつまで飾る?

正月飾りを飾る時期に明確な決まりはありませんが、一般的には12月28日から松の内まで飾ることが多いです。松の内とは、松飾り(門松)を立てておく期間のことであり、関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされています。

仏壇の掃除をする

お正月に仏壇を飾り付けるのであれば、事前に仏壇の掃除をしておきましょう。自分で掃除をする場合の基本的な手順は以下のとおりです。

<仏壇の掃除の手順>

1. 仏壇に合掌する(これから掃除をする旨を伝える)

2. 窓を開けて換気をする

3. 仏具を取り出す

4. 仏壇の中にある埃を落とす

5. 仏壇・仏具を拭き上げる

6. 仏具を元に戻す

7. 仏壇に合掌する(掃除を終えた旨を伝える)

仏壇の多くは木材で作られており、湿気に弱いという特徴があります。そのため、仏壇の掃除をするときは、できるだけ天気が良い日を選びましょう。

また、仏壇・仏具の掃除の仕方は素材によって異なります。例えば、金仏壇は「漆塗りの部分」「金箔の部分」「蒔絵(まきえ)が描かれている部分」で構成されており、漆塗りの部分は柔らかい布で乾拭きするのが基本です。間違った方法で掃除をすると、変色したり傷がついたりする可能性があるため、それぞれに合った掃除方法を確認しておきましょう。

仏壇に正月飾りを飾る

一口に「仏壇の正月飾り」といっても、その種類は実にさまざまです。ここでは、一般的な正月飾りを4つご紹介します。

打敷

打敷(うちしき)とは、前卓(まえじょく)にかける荘厳具(しょうごんぐ)の一種です。「内敷」や「内布」とも呼ばれており、お正月をはじめ、お盆やお彼岸など特別な日に使用します。

打敷には逆三角形のものと四角形のものがありますが、前者は主に浄土真宗で用いられる形状です。これから打敷を用意する方は、ご自身の宗派を確認した上で、適切なものを選びましょう。

高坏・供物台

高坏(たかつき)と供物台(くもつだい)は、お菓子や果物といった食べ物をお供えするための台のことを指します。前者は細い脚の上に平皿のようなものが乗っており、後者はテーブルのような形をしているのが特徴です。お正月は仏壇へのお供え物が増えることが多いため、これらの台も用意しておくと良いでしょう。

鏡餅

仏教において鏡餅は幸福をもたらすものと考えられています。そのため、仏壇の正月飾りの一つとして鏡餅を飾る方も少なくありません。

御霊供膳

御霊供膳(おりょうぐぜん)とは、ご先祖様や故人様にお供えする精進料理のことです。法要やお盆など特別な日に用意するこの料理には「飲食供養(おんじきくよう)の目的があります。

また、御霊供膳は5つの小さな器に白米と一汁三菜を盛り付けてお供えするのが基本です。お正月に用意するときも、仏教ではタブーとされている魚や肉をはじめ、動物性の出汁や五辛(にんにく、ニラ、ネギ、らっきょう、はじかみ)などは避ける必要があります。

五供もいつも通りお供えする

仏壇のお供えは五供(ごく・ごくう)が基本であり、それはお正月も変わりません。以下では、五供を構成する5つの要素(香・花・灯燭・水・飮食)について簡単に解説します。

香とは、お線香のことです。仏様はお線香の香りを召し上がるとされており、お線香をあげることで供養になるといわれています。

また、お線香の香りはお供えした方や周囲の方の心身を清め、立ち上る煙はあの世とこの世をつなぐともいわれています。お正月には普段よりも少し高価なものをお供えするのも良いでしょう。

花(供花)

仏壇にお供えする花のことを「供花(くげ)」といいます。仏様は花の香りも好むと考えられており、その他にも故人様への感謝の気持ちを伝えるなどの目的から、仏壇に花をお供えするようになったというのが通説です。

元来、仏壇には生花をお供えしていましたが、近年では造花をお供えする方が増えています。造花を飾ること自体は問題ありませんが、殺生を連想させるドライフラワーを飾るのは避けるのが無難です。お正月は新年を祝う期間であるため、松を飾るなど特別なアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

灯燭(ろうそく)

灯燭(とうしょく)とは、ろうそくのことです。仏教においてろうそくの火は「仏様の心を照らす」「手を合わせる人の心の迷いをなくす」などといわれています。

仏壇には「火立」というろうそくの火を灯すための仏具が付いていますので、お参りする際はそちらにろうそくを立てて火を灯しましょう。そしてお参りが終わったら、手であおいだり、ろうそく消しを使ったりして火を消すようにしてください。ちなみに、息を吹きかけるのはマナー違反です。

浄水

仏壇にお供えする水やお茶のことを「浄水」といいます。浄水は仏様の喉を潤すとされており、お参りする方の心を洗うともいわれています。

一般的には水やお茶をお供えすることが多いですが、故人様が好きだった飲み物をお供えしても問題ありません。しかし、仏教には「不飲酒戒(ふおんじゅかい)」という教えがあるため、お正月であってもお酒をお供えするのは控えたほうが良いでしょう。

飮食

飮食(おんじき)とは、仏壇にお供えするご飯のことであり、朝夕に炊き立ての白米をお供えするのが基本です。仏様はご飯の香りも召し上がるといわれているため、お正月にも欠かさずお供えしたいところです。

また、仏壇にご飯をお供えすることには「毎日ご飯を食べられることへの感謝の気持ちを表す」という意味があります。お正月では「おせち」や「お雑煮」などをお供えし、仏様に感謝の気持ちを伝える方も少なくありません。

【注意】しめ縄は仏壇には飾らない

代表的な正月飾りの一つに「しめ縄」がありますが、これは神聖な場所であることを示すための神祭具です。神棚や玄関などに飾るものであるため、仏壇には飾らないようにしましょう。

まとめ

仏壇の正月飾りには「ご先祖様や故人様と一緒に新年を祝う」という意味が込められています。絶対に必要なものではありませんが、仏壇をお正月仕様にすることで、ご先祖様や故人様もきっとお喜びになるでしょう。

記事の制作・編集家族葬コラム編集部
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