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お盆に海に入ってはいけない理由とは?リスクや注意点なども解説


お盆に海に入ってはいけない理由とは?リスクや注意点なども解説 NEW

日本では、古くから「お盆に海に入ってはいけない」といわれています。しかし、その理由について詳しく知らないという方は少なくありません。

そこで今回は、お盆期間の海水浴がNGとされる理由をご説明します。お盆休みを利用して海に行こうと考えている方は、ぜひご一読ください。

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お盆に海に入ってはいけないとされる理由

お盆に海に入ってはいけないとされる理由には、自然災害のリスクや昔からの言い伝えなど、さまざまなものがあります。ここでは、お盆期間の海水浴がNGとされる理由をさまざまな角度から解説します。

台風が発生しやすい

お盆の時期は、台風が発生しやすい時期(7〜10月)と重なっています。この時期は高波が多く、水難事故に遭うリスクが高くなることから、海水浴は控えたほう良いといわれているのです。

風習や伝承によるもの

本来のお盆はご先祖様の霊をお迎えし、供養する期間のことを指します。そのため、お盆に家を空けて海に出かけるのは「ご先祖様に対して失礼にあたる」と考える方も少なくありません。昔ながらの風習を重んじる方が多くいらっしゃることも、お盆期間の海水浴がNGとされる理由の一つといえるでしょう。

また、お盆の時期に海へ行くと、「霊に足を引っ張られる」「海の神様の怒りを買う」と信じられている地域もあります。このような伝承がある地域では、お盆に海へ行くことは好まれていません。

離岸流、クラゲなどのリスク

お盆の時期は、離岸流やクラゲが発生しやすい時期としても知られています。離岸流とは、沖から砂浜に打ち寄せられた波が沖へ戻ろうとする強い流れのことです。この流れに巻き込まれると、沖まで流されたり、溺れたりするリスクがあります。

また、海に入ってクラゲに刺された場合、患部に腫れやかゆみ、強い痛みなどの症状が現れます。離岸流やクラゲが発生しやすいお盆の時期は、特に被害リスクが高まるため、海には入らないほうが良いといわれているのです。

お盆期間の海水浴で注意すべきこと

一般的に、お盆期間の海水浴は控えたほうが良いとされていますが、法律や宗教上の教義で禁じられているわけではありません。つまり、お盆休みを利用して海に行くのは決して悪いことではないのです。どうしても海で過ごしたいという方は、以下の4点に注意しましょう。

<お盆期間の海水浴で注意すべきこと>

●天候と波の情報を事前にチェックする

●監視員の有無を確認する

●子どもにはライフジャケットを着せる

●流れがあまりない川や池でも油断は禁物

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天候と波の情報を事前にチェックする

お盆の時期は台風や高波が発生しやすいほか、全国的に雨の降る日が多いです。まずは身の安全を確保するため、天候と波の情報を確認し、海水浴をすべきかどうか検討する必要があります。

監視員の有無を確認する

監視員がいる海を選ぶことで、いざというときに迅速な対応が可能になります。そのため、海へ行く前に監視員の有無も確認しておきましょう。

子どもにはライフジャケットを着せる

ライフジャケットの着用は、事故発生時の生存率を大幅に向上させます。海での子どもの水難事故は少ない傾向がありますが、ちょっとした不注意が事故を招くこともあるため、お子様には必ずライフジャケットを着せるようにしましょう。

流れがあまりない川や池でも油断は禁物

水難事故は海だけでなく、川や池などでも多く発生しています。川は複雑な流れをしており、見た目以上に深くなっているところもあるため、油断は禁物です。

また、池は泥や水草に足を取られる危険性があります。流れがあまりない川や池であっても、ライフジャケットや浮き輪を着用し、遊ぶ範囲を限定して安全性を高めましょう。

お盆明けでも海に入るときには細心の注意を払おう

お盆明けに、台風が接近・上陸することは珍しくありません。加えて、海ではクラゲが大量発生しているため、刺される可能性が高くなります。お盆明けの海にもさまざまな危険が潜んでいますので、海に入るときはくれぐれもご注意ください。

まとめ

お盆に海に入ってはいけないとされる理由は、自然災害のリスクや昔からの言い伝えに基づいています。お盆期間の海水浴は法律などで禁止されていませんが、この時期に水難事故が多く発生していることもまた事実です。もし海や川に行くのであれば、細心の注意を払って行動しましょう。

記事の制作・編集家族葬コラム編集部
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